[#しーもん映画どっとこむ。]NYMPHOMANIAC: VOL. I,VOL.2 貴方のDO-TOKU、どこまでイケそう?????







「〽性欲なんて、シャラーラララララーラー♪」





どうも皆様こんばんは。
深夜静かにマタ、開く。
歌でハジまりオナラで終わる。

アナタの隣の不埒で卑猥な映画感想文、
しーもん映画どっとこむ。で御座います。




・・・告白します。




あたし、前からね、
「性欲なんて、なければいいのにナー・・・」
って思っている人間なんです。>高校生くらい?



・・・いつも卑猥なコトばっかり映画感想文にノセて書いてる
オマエに、ソンなコト言う権利はNEIN!!!(ドイツ語否定)
って、言われちゃうと思いますが、
あらあら、ごめんなすって、スットコドッコイ☆




裏のオモテは表のウラか、
いやよいやよもスキのうち。

・・・実はあたし、そういう人間なんでぇ御座います。。。





卑猥なコトを此処で言っちゃったり書ぃちゃったりするのは、
自分のこの、クソ・ウンコ・shit(並列)みたいな、
なければよい、自己の「性欲」を昇華するための
単なる自慰行為であるワケで、
(前々から言っておりますが当方はこのブログを
単なるオナネタとしか思っておりません)

ソレを観たり読んだり楽しんじゃったり、、
ってのは高尚なのか低俗なのかは別として
カンペキに別次元のおハナシなんですよね。。。
※読んでくださっている貴方はたぶん人にはなかなか言えない
厭らしい性癖の持ち主でしょう、、、ぁらぁら、恥ずかしいわね。。。


性欲がなければいいのになぁ・・・♡
(そしたら、この映画感想文も書かなくてイイし、
普段痴漢とかストーカーとかヘンなヒトになにかされたりもない)
ソンなアタシ、とにもかくにも人間の三大欲求をカンペキなまでに
全うしている毎日で、
こんな映画をステキなカタにオススメされちゃったから仕方ない。


据え膳食わぬはオンナの恥(?)

このたびご紹介する映画はニンフォマニアック1・2
でございます!ドピュドピュドピュドピュー!!!(なんの擬音)

監督は、アタシが毛嫌いしている(←!!!)
で有名な奇才、ラース・フォントリアー監督。



もーね、この監督といえば、
以前結婚前お友達だったときに
天才クン(現旦那様)がスケボー帰りにこの監督の「奇跡の海」、
借りてきちゃって、どーしても姫と見たい、って。
仕方がないのでウチで見てけば?ってなりまして
スケボーした後一緒にお茶を飲みながら鑑賞し、←皆驚愕、恒例の母ノーブラ接客付き
全員で「辛ぁ・・・」(顔ゲッソリ)
みたいになって以来の方でして、この映画「ニンフォマニアック」に関しても存在は知っているけど食指が動かず、
近年のアタシにしては珍しいほど「絶賛・見る気しない映画なんばーわん」だったワケですが

先日のスペルマ…違、スペシャル素敵事変により、
急遽、あたし、歌を忘れた鳥・・・否、
映画を忘れた人妻の下半身に火をツけた!!!
というワケなんデス。

ま、この監督は結構有名なカタですから、
あの、赤羽の王と絶賛される玉袋筋太郎氏にすら、
タモリ倶楽部だかどこだかで(※その時珍しくナマでTV見てた)

「あー、、あの、救いようのない映画。」
と言わしめた
”ダンサーインザダーク”の監督、と言ったら、アタシより映画に
詳しい皆様には伝わりやすいかも、と思います☆

ninpho

あらすじ:(Yahoo!映画より抜粋)
幼少時から自分の性器を意識していたジョーは、15歳の時にバイク好きの青年ジェロームに処女を奪われる。2年後、彼女は幼なじみのBと共に挑発的な服装で列車に乗り込んでは、男性を誘惑しては関係を持つゲームに興じるなど、過激で奔放な高校生活を送る。やがて印刷会社に就職したジョーは、そこでジェロームと再会。彼に恋心を抱くがほかの女性に奪われ、その反動から無数の男と体を重ねていくように……。




むずかしいはなし、あなたは、ニガテ?

なんなら、カラダで、おはなし、しましょ。

あんなことや、こんなこと、
陰陽ポーズでメビウス輪っか。

とりとめのないおしゃべりを、
あたしといっしょに、ラースのえいがで。



ラースの 映画で、
カラダで おしゃべり。


たのしいかしら、きもちいい?


あたしと いっしょに しませんか。












というわけで、ざっくり話しますとこの話、

ある一人の女性のセックス(性)のおはなし。

と言ったら、あたしとアナタには、簡単、なんでしょうか…???






でも、コレってなんだか、よくわかんねーですが
とりあえず、皆の期待するセックスのハナシではなくて。

おしぇっくす。(性)

のハナシなんですよね~。。。ウーム。。。
(変わってない件)


ほらぁ、、皆さまセックスって言えば、
大概ズコバコズコバコシコシコパンパン!
みたいな感じですよね!!ピュッ☆>最後に出すな




しかしですね、おしぇっくす。は違いますよーぅ。
(全く同じどころか余計に低俗なモノに聞こえるスキル)

「性」ですからね。。。


男性、女性、中性、両性、無性、不定性、
性別、性欲、性交、性癖、性的、性感、、

性=SAGA

なんです。

で、そんな性、について、
人間としての「性」に関して
よくも悪くも考えさせられるIPPON。
でございました。



ムーン。。(月)


なんだかよくわからんのですが、
とにかく、まぁ、アレですよ。

また、「救いようのない映画撮っちゃった感」。
あります。


いっつもこの監督は鑑賞者を辛くさせるのが得意なの・・・

もう、ワレ辛すぎて観てらんない!!

うぉりゃー!!!!

アタタタタタター!!!
ってなっちゃうの☆
・・・ね、ケンシロウ!?(誰にハナシしてたんだ)

今回も、アタシ、なりました。

最後、もう、天才クンと、ハニ丸みたいな顔してましたよね。・・・埴輪。
このまんま前方後円墳入れられちゃう寸前でしたよ・・・ハー、アブネーアブネー。




しかも、なんだかつらい上にすごくすごく考えさせられまくるので
疲れちゃう、って言うのが本音なんですけど、

なんだか前述の強制的にスケボー終わりに鑑賞させられた
(時計仕掛けのアレックスばりに強制鑑賞させられました)>ふびん

「奇跡の海」よりも、さらに続けて鑑賞させられた
「ダンサーインザダーク」よりも見やすかったのは、
※奇跡の海とかもう途中で目を逸らしてる間に熟睡←本人は長いマバタキと言って憚らない
※そういえばダンサーインザダークも寝てた!←忘れてた

映画技術なのかテクモロジー(イディオクラシーより抜粋)の進化だからなのか、
はたまた監督が洗練されてそれ以上のオトナになっちゃったのか。。。

原因は不明ですが、それなりに見れた、っていうのがすごい進歩だと思います。
(自分のな)

この監督は、なんだかわかんないですけど、毎回
自分の「欲」なのかな、、、「自分の中の常々思っている疑問」!??
を映画という作品に昇華している感じがすごく出てて。
なんか、なんか、すごい、「試されてりゅ」(りゅ?)感があるのデス。
(アタシは、デス)

・・といっても、あたしは映画はすばらしいエンターテイメントであり、
アートであり、究極のオナニー(自慰行為)だと思っていますから、
すべての芸術作品はアートに成り得るワケですが、
この監督って、「ド・直球」に忠実にオナってくるから、コッチもコッチで
鏡見ながらパンツずらして相互オナニーしよっかなぁ、、ってなるんですけど、
結局オナニー見てるのがなんか辛くなってきちゃうのかな、、、、、、ワカンネ。←おい



痛々しいシーンなんかも奇跡~、やらダンサー、でもあったワケですが
コチラの映画でもそれは健在でして、

当方、メッポー、具合悪くなる。っていうのが今回も。アッタ。


しかしながら、ウンコだね、とはいえないこの高尚な文学的なカンジ。
なんなのかな。。。

細い糸のような音をつなげて、重ねて、オーケストラにしたような、この不思議な感じ。
このカンジはすごく、好き☆
あたし、こういう音楽の聴き方をいつもしてしまうの、ピアノ弾けるからなのかな、違うか。

でもね、ラースのはいつも、ヘタなのか上手なのかワカんない縫い物、
のような・・・?芸術??
ツギハギだったり、撚っていたり、ところどころいきなりすごい大きな刺繍があったりするような、
・・・で、コレが、ワカル?と。
(パっと見絶対怖いカンジがするタペストリー的な)
(しかも画とかぢゃなくて、刺繍、、縫い物なの、この方のは。たぶん。)


コレが、すごく、「試されている」、ような気がするの。

あたしには、この映画、すごくすごくワカるトコもあるし、すごくすごくワカンナイとこもたくさん。
あと、男性女性関係なく、「自分の内面的な性」に因るトコロもあるかもシレマセン。。
あたし、変態だし、宇宙人ダケレドモ、おんな。だから。

アタマのイイヒトにしかわかんない映画なんだろなー、って
なんとなく、おバカなアタシは思いました。




貴方って、アタマがよくって、繊細で、ちょっと自虐的、自嘲的。
女性的、もしくは中性的な、でも草食系ではない、あなた。

ん・・・そう、、アナタのコトですヨ☆

ソンなヒトなら、この映画は「わかる。」ような気がします。






ただ、どの作品に於いても

この監督には、常に個人的な「宗教観」が付きまとうような
気がしてならないの。

で、それは、たぶん、宗教観、ではなく、ちがうなぁ、、
宗教観、ってコトバが違うネ。。



もしかしたら

個人の「道徳観」、
個人の「常識の範疇」、
というのかな、、、



自分の中の「神」。

アタシのナカの神様。
アナタのナカの神様。


そういうのを問われているような気がする。



その、神様の審判を問われている???



どこまでを、赦せるのか。
どこからが、罪で、
どこからが、罰なのか

容赦がそこにあるか、許容できるのか、認識できるか、
差し障るならば拒絶なのか、否むのか、抗うのか。



ソレは、「個人的な宗教観」であって、
誰をターゲットにしたり、とか
何か特定の「宗教」を示唆していたり、
とかは、あたしは、ない。と思いたいケド

今回多分この監督はソレをカンペキに示唆していたりして、
あんまり無視が出来ないからやーなの。。。

・・・アタシ、クリスチャン。(。-_-。)
洗礼名はマリア・マグダレナ。(マグダラのマリア)




この映画では、フィボナッチ数列(宗教と切っても切れない数式 cf:曼荼羅)、
カトリック、プロテスタント(西方教会)、正教会(東方教会)、
主人公のjoe、jerome、selig、、、聖書、七つの大罪、、

もーめんどくせーんであとは勝手に興味のあるヒトだけ調べるといいと思います☆
(クリスチャンにあるまじき発言)

が、とにかく「なにかの宗教に準えて描かれている」んです。

で、ソレは多分、詳しい方なら、「おぉー!」ミタイナ。
詳しくはないけどなんかワカるアタシみたいなヒトなら、「あッ、あンッ・・」ミタイナ。(喘ぎ声)
まったくワカらないカタだと「なんかセックスしてぇ・・・シコシコ・・・」ミタイナ。


そんなかんじ。


一番最後のようなヒトが実はいいのかもしれません、この映画。
「なんかワケワカンネー数式出てきたケド、シコれそう、xvideos見よ!」
みたいになってきたら、アタシソレはソレでウフフ、って感じで、
ダイスキなんだけどなぁ・・・^^

・・お手伝いしちゃいたくなる、ね☆
(でも、決してそういう風にはなれないのが、この映画のスゴいトコ)
(多分、誰もセックスなんかしたくなくなる)

 

ただ、大まかに言えば、これは仏教の話ではないし、
だからといってなにか新興宗教的なモノでもなく。
たぶん、キリスト教のおはなし。

あたしが生まれたトキから入っている、
「キリスト教」、のおはなしなのね、、、フーン。



だけど、仏教も、ヒンズー教も、カトリックも全部、
イスラム教に通じるところがあったりとかあるから、
これ以上アタシはこの映画に関してもそういう「宗教観」ヌキ
で感想を書こう、って。


宗教観アリアリで、わかったよ!見破った!コレが言いたいのね!
みたいのを言い当てちゃうと、多分この監督スゲー喜びそうで
ソレもやだし。>イジワルか

なーんかね、なんか、ワカるの。
この監督も、この監督がスキなアタシの彼氏も、アタシの友達も。
分かるの、だから、敢えて、感想は、
「あたしのかんじたまんま。」を書こうって。。

 


アタシのナカの神様、のはなしかたで。

そしたら、こうなった☆


結果はハニ丸。
だけど、なんか、犯された前方後円墳。(から見つかったハニ丸)>え感想??

・・・たぶんねー、わかんないけど、前からも後ろからも
犯されたんだと思う。(前方後円墳だけに)>余計意味不明





・・うーん。。。

「やっぱり、救いようのない映画」を撮るのが得意だし、好きなんだなぁ、って。
思ったのが、いちばんデシタ、

でも、ソコには、ナニかが残っていて。

なんだか、また、”犯されたカンジ”が残る。
ソレは、奇跡の海も、ダンサーインザダークも、未見だけど、アンチクライストとかも、
この監督の映画は、結構コンなカンジなのではないかしら。。


「無理やり」、押し倒された、挿れられた、、犯された、トキの。

暴れた髪の毛に、泣いた跡の化粧がとれかかった顔、
乱れた洋服のまんま水風呂に腰だけ浸かる、あのカンジ。

事後のアトの、ぼーっ。とした、残像。

静かな、暗くて、ひっそり、、、暗渠。




現実は散らかったコドモの洗濯物をエンドロールみながらたたむ、
「女性」としての性を全うしている、ソンな日常のアタシがいる。




だけどそこには、男性も、女性もなく、ただただ、

「個人としてのぉしぇっくす。」(※ぉしえっくすに関しては前述に記載)

があって。


ふしぎ。

自分のコトではないのに、自分のことのように。
他人事ではないのに、観客として。

なにかを、「感じてしまった」のだと、ハニ丸は思ったの。。。





シャルロットゲンズブールの「ありのまま感」がすごく良かったナー・・。
なまいきシャルロットで、オーシバル?セントジェームズ?のボーダーを
着ていたまんま、あの顔が、年をとって、、、、飾ってなくて、
ありのまんまで。。。ソレが、すごく、よかった。

フランスの女優サンって、そいうとこ素敵。
(シャルロットはイギリス生まれだと思ったケド、アタシのナカではフランスの女優サン扱いなの)

最後の仕打ちが一番堪えたナー、、、
可愛がっていた師弟関係の、っていうのが
一番辛くて・・・(泣)

Oh!神よ!!(あなたドコまで・・・><)
ってなっちゃった、ネ。。


ウマサーマンやウィレムデフォーもやっぱり、良くて、、
デフォーはこの監督の以前から出ているし!

でも、なんにつけても、この映画に出よう、となった、女優さんや俳優さんの
心意気が、アタシ的にはすばらしいと感じたIPPONでした。



映画の中でね、主人公が、
すごく強くて逞しく、美しいなぁ、と思ったシーンで言うセリフがあってね、




「あたしは色情狂よ、そんな自分が好き。」



彼女の中の「彼女の神様」が、言ったコトバ。


すばらしかった。





一瞬自分が言ったかと思ったけども。
あ、アタシはビッチで変質者か☆って我に戻ったり。
(いいのかそれで)


でも、ジョー(主人公)は、色情狂でもないし、
性倒錯者でもないような気がした。

彼女は、ただの、「女」であり、
「人間」なのであって。。。

ソレを、自分で認めてあげなくちゃ、
一番自分がよくわかっててあげなくちゃ、って。




救われたくない。
救えない。
救われない。

誰にも、救えない、赦されない、
自分を救えるのは、赦せるのは、きっと自分しかいない。

自分の中の、神だけが、それを唯一
救えるの。

自分の中の、神だけが、自分を唯一
認められるの。

赦せるの。



救いようのない、映画を、またひとつ、とって、
ラースは、また、旅を続けるんだと、静かに思いました☆



女性って、なんだろう。
男性って、なんだろう。

でも、明確な違いが、ソコにはある。


女性だから、受け入れたい。
受け入れてしまう。

受け入れるのは、
誰でもいい。。。???


・・・わけがない、けど、無理やりされたら、
アタシは黙って濡れて、抗いながらも受け入れてしまった。

抵抗しながら、喘いで、喘いだ。



赦されることなのか。
此処に、個人の道徳観が在るような気がしてならないの。


自然の摂理と、抗えない性と、
輪廻と、運命と、対峙する。


そんな瞬間に。


ここに、きっと神様のなにか、がある。


みんながみんな持っていて、
みんながみんな違っている。


欲求を満たす、性的な快感と
受諾の気持ちは、似ているんだと思う。

アナタの道徳、どこまで、イケる?
アナタの欲求、どこから、どこまで?


ドコまで、赦して、ドコまで、イケるの?


って、観ているあいだ、耳元で、心の奥で、アタマの中。

ずっと、ずーっと、問われている。





「〽性欲なんて、シャラーラララララーラー♪」

あーんど、

FUCK ya all, fuck,fuck


性欲なんて、手前にも、貴女にも、御前にも、貴様にも。

なけりゃーいいのに。

なければ、とても楽で、味気なく、簡単で、物悲しいのに。



ソンなコトを感じた映画でした☆



大嫌い。



免れないけど、大嫌い。



アンタなんて、大ッ嫌い、だいっきらい、いなくなれ、私の世界から、

いなくなって頂戴、お願いよ、嗚呼、、、嗚呼、、、いなくなってよ、、、

いなくて、さみしい、




・・ブッ☆(最後は高齢オナラの音)

 そんなかーんじ!



おし・まい・ける☆(最後ひでーな)







追伸:アタシの鑑賞途中から見始めた天才クン(現旦那様)は、
フィボナッチ数式で挿入するシーン、挿入するたびに増える数字を見て
「プッ・・・バカでしょ、コレw」って笑ってた
※彼は本当に天才なんだろーか

追伸:ジョーの作ったノートが好き

追伸:クリスチャンスレーターやっぱかっこいい、
ハゲてもかっこいい

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