[#しーもん映画どっとこむ。]CHAPPIE ~DQNな俺らの可愛コちゃーん♡





良すぎた。。。。(涙を拭きながら)








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物語前半に謎の大泣きこんにちわ☆>前半なんだ




第9地区が「良」、なら、エリジウムは「可」、
そして飛び出た今作品では、「優」。あ げ ち ゃ う♡

前二つの感想はココ>>
[#しーもん映画どっとこむ。]Elysium + District 9 
エリジウムと第9地区にみるアヴァンギャルドな第三世界





勝手に貴女の担任教師、ソンな筆者のしーもんです。






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・・季節はすっかり秋の気配、
先日の断捨離に乗じたコロモガエ2015。


名作、「リバーランズスルーイット」(感想文はコチラ>>)のおかげで
題名よろしく華麗にスルーされた結果、
10月にIN!して尚
当方自宅はまさにこの映画の前身「第9地区」・・・
そしてこの作品の舞台




南アフリカ共和国。状態。。。。(いったいドンな状態なんだ)




ソンな中、ずっと見たかった映画を観てしまったのでR☆








最早、片付ける手は動けども、思考は停止。。。(゚-゚)



壊れたロボット(?)みたいな動きなので御座イマ・・
・・・ピーッ!!!!(白目)
>ほうれん草ムリクリ食べたハーレイジョエルの顔で(映画:A.Iより)
>ほうれん草クチから出してます(not下のおクチ)←花電車風






いやー、、イイ映画、みちまったンでぇ、御座います☆




chappie
ウラスジ:(Yahoo!映画より抜粋)2016年、南アフリカ。ディオンは、世界初の自身で感じ、考え、成長することができる人工知能搭載ロボットのチャッピーを開発する。し かし、世界でも有数の危険地帯ヨハネスブルクに巣食うストリートギャングにチャッピーと一緒に誘拐されてしまう。起動したばかりで子供のように純粋な チャッピーは、ストリートギャングのメンバーたちと接し、彼らから生き抜くためのスキルを学んでいく。圧倒的スピードでさまざまな知識を吸収していくもの の、バッテリー残量が5日分しかなく……。


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公開当初から気になっていたこの映画。

ちゃっ平☆(発音良すぎてベツモノ表記)





天才クン(現ダンナサマ)と、

「あ~~、コレ、観たい~~」

「ねー、観たいよねーー。」

と、2人でCMみるたびに、言っていたモンです。(遠い目)






しかしながら今現在の筆者は、子連れ狼・・・。(*´ο`*)=3
※この状態をあたしたちはデフォルトで
「”ちゃん”状態」と呼んでます>フィーチャリング子連れ狼




観たい映画も、ゼログラヴィティ(感想はココ>>)を最後に
映画館ぢゃぁそうそう観るコトは許されず、
(いつも映画館に行かずに新作落ちdvd映画感想文書いてるクセに
こういうトキだけ口実的に書くな)




だからといって観たい作品をTOKYOFATな面子・・
マモくんやえっちな斉木クン、小松、
天才クン(現主人)が借りてきてくれるワケでもなく・・・(-_-)





・・とオモっていたら、
天才クンが借りてきてくれた~~~♡

さっすが我が旦那様!
ケッコンしてヨカタ~~~♡>ノロケで終了






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さて感想。




「hmmm… 今年一番の 傑 作 カモ・・しれん。」





なので御座います☆





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・・良かった、、、♡>裸でタオルケットにくるまりながら(事後風)







振り返れば、今年、マトモな新作映画見れてなかったのでアレなんですが
(・・とか言ったら他の作品に失礼なんですケレドモ)




あたしの観た「新作」としては、もしかしたらコレが
今年一番かもしれないネーー、、って。






ま、あたしのばあい、今年一番!と言ってもだいたいが
”新作落ちDVD”なので、
その中でのいちばん☆というコトなんですけれド。。。
(あやふやランキングぢゃねいかい)






やぁ、、、
トシをとったからなのかなんなのかワカりませんが、
最近はほんっと、イイ!
ってモノが少なくなっちゃったような気がするの。。。




イケナイネ…


あたし、こういうのって、ほんとに
「トシ」、とったんだ、って、思っちゃぅ。。。


ルルちゃんとか、女友達には、
そうぢゃないって言われるケド、、、
・・チガウカナー???






新作落ち。を一周まわって(遅れて)観ているにも関わらず、
最近の世の中からリリースされる数々の映画作品。



数多の「おっ、イイんぢゃない?」っていうのも
確かにちょこちょこはありましたが、
感想文にスルでもないヨネ。っていうのが多くて・・。>ナニ様だ
(実は書いてない大作映画、沢山あるんだ・・><)







最近はほんっと、授乳やら日々の育児からの疲れもあって
「ふぁぁ、、、ネムイ・・・(*´0)ゞファァ」
ってなっちゃう作品が多かったのもホントのトコ。





なのに、この作品は、観てスグ、「書こう!」って思った。
この感覚、久しぶり、、ダネ☆
(しかしもう観てから3週間たとうとしている件)←






あたしは、あたしの感覚。だけで生きているワケですて。
ソレに従えばこの作品は。。。


・・そう、それだけ、「面白い」。ということ☆カナ・・!?
(ホンヤリぢゃねーか)




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主演はチャッピー:俗語で”アイツ”もしくは””ヤツ”(ロボット)
なワケですが、なんでどうして、
ロボットなのに、すっごく「愛おしい」の。




もちろんチャッピーはロボットだから、生みの親がいてね、

ソレがあたしの大好きな監督ダニーボイルの
「スラムドッグミリオネア」のオトコノコ、、

もう今は立派なオトコノヒトね☆





産みの親がいれば育ての親アリ。

というわけで、ひょんなコトからチャッピーの育ての親は、
ネット用語!?で言えば
確かにDQNな三人組のギャングにナッチャッタ!!!





・・ソンなコンなで繰り広げられるこの作品チャッピー。





詳しくは観てからのお楽しみ、というコトで、
だいたいがだいたい
ネタバレせずに話がブッ飛んでオナラの音で終了スル。
という我がトンデモ感想文(最悪の感想文だな)
なので詳細シコりませんが、




ナニが面白かったかって、
AI搭載生まれたて感情ロボット成長劇なワケなのですが
単純にイイハナシってワケもいかず、



SFなんだけどあんまりミライミライしてなくて、
親子のなんちゃら~、愛の劇場でもないし、
安直なハッピーエンドでもないトコロもすき。





シリアスぶっていて適当におバカな笑える部分も
随所に散りばめてあったりして、そういうトコロがたぶん、
あたしの中では「キチンと笑わせてくれる」?・・というのカナ。。




ダークな部分と面白おかしい部分、シリアスな部分。。
カクテルの配合が良い具合に混在していて
イイ感じ♡





前述のスラムドッグミリオネアの青年に

未来がホントに良く似合う(ドンな褒め言葉だ)
シガニーウイーバー、

わるーい敵役にはウルバリンなヒュージャックマン。
と、申し分ないキャスティングですがこの映画☆






もうね、ナニがよかった、ってDQNな「育ての親」役の
すとりーつ☆ぎゃんぐ。な三人組。。。♡



コイツラはほんとにDQNなワケでして、
最初にチャッピーが不幸にもココに来ちゃったとき、
あたしは本気でなんだか涙が出ちゃった・・・。

(だってお母さん役のヨーランディ以外、
チャッピー子供なのに扱いかたほんと酷いンだもん><)






でも、すっごい、なんか、

DQNなりのピュアさ爆発!なの!!
※DQNなりのピュアさ(?)






なんというのカナ、、、憎めない、というか
もう、DQNすぎて「笑う」、、とかナンデスケド。>酷いンじゃねーか







特に、親役の2人は調べればどうも本気の
南アフリカのアーティストらしく、

推測ですが彼らの住処の壁のアートとか
いちいち入ってくる挿入歌とかがほんっと可愛くて、

きっとこの人たちの作品なんぢゃないかな、って思ってるの!!!
(思ってるだけで調べていない)←






キュートでキッチュで、
お茶目で、
KAWAII♡なかんじがさいこう~☆







2人が日本びいき?なのかはワカりませんが、

お父さん役の名前はニンジャ(役名もまんま)だし、

最後とか「テンション。」ってカタカナ表記の
ユルダボなスエットパンツみたいの履いてたのも
ちょっと面白かったッス。





あたし、ガイジンのこういうトコ・・?
なんていうのかな、、


なんかワケわかんない日本語タトゥーとか入れちゃったり、
とりあえず漢字カッコイイ!
日本刀最高!ってなったりして
「ICHIBAN」とかそういうTシャツ着ちゃったり、、、
っていうトコがほんとすきなの。




コレはガイジンから見た日本人も、
きっと絶対そうなのかもしれないのだけれど♡
(タトゥーの文字とか、やっぱりTシャツとか、
あたしそういうのあると思うの)




他人から見たら「ちょっとおバカな風」

=でもいいじゃん!俺がスキでしてるんだから!
っていう強気スタンス

=あたしにとっては「お茶目」、

ってなっちゃうから、ほんとミョーにツボでした^^



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チャッピーを育てるにしても、
人としての大切な気持ち、感情、
悪いコトは悪い、だからしちゃダメ、って教えたり
アートやそういう才能をきちんと伸ばしてあげようとする

「生みの親」、
スラムドッグミリオネアの青年と、




「とりあえず俺たちを守る最強殺戮マシーンにしようZ!」とか
本気でガキか、って思わせる

DQNな「育ての親」、
すとりーつ☆ぎゃんぐ達との”対比”もホントによかった♡







なんにもワカらないチャッピーをイキナリ!実地訓練?みたいのに
放り出しちゃったトコとかは、
チャッピー本気で可哀想すぎて、辛すぎて


「なんでそんなことするの~~!」

「やめて~><、チャッピーまだ子供なのにぃ。。!!」

と画面の前で大泣きしたアタシでしたが、




”子供を持つ親として”この映画、どうかな?

ナニか考え方とか、子供を産む前とちょっと変わる?
(教育感とか、??ワカンナイけど(?_?))
って思いながらの初鑑賞。





実はあんまりそういう部分では
普段と変わってなかった、っていう、
不思議な感覚もアリますた。。



・・コレなんだろ。。>しらねーよ






ま、感じ方はヒトそれぞれなので
この映画に教育うんぬん、って
感じちゃった方もいるかもしれないケド、

あたしはソレって感じなかったナー、ってハナシ♡なんです^^





真面目な部分とエンターテイメントとしての面白い部分、
さらにはお笑い的な要素の配分がすごーく上手なんだ、
って思いました、コレって映画として、ほんとにスゴイコト。




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第9地区、エリジウム、ときて、今作品。




この監督のファンではなくとも、
前二作は確実に映画感想文に書いて、
それなりに評価していたあたしとしては

この作品はこの監督の今現在の「最高傑作」であり、
三作品目にしてこの監督のファンにはじめて♡なった。

ソンな記念の映画になっちゃった☆







この監督、すごいのは、どの作品でも「世界観が変わっていない」。
ということ。







あたし、ソレって、「自分を表現する」というアートの世界では
とても大切だと思っているの☆




あたしの大好きなU.N.K.L.EやDJSHADOWとかも、

「オメーら何回同じ曲サンプリングして出してんだ!(怒)」
って言いたくなっちゃうホド、なんですけど、

ファンとしてはソコが「安心」だったり、
やっぱり「スキ♡」だったり、ってなっちゃう。







「自分の軸がブレてない」、「ブレない」、っていうのは、
あたし、すごくスキなかんじ。






この監督は、もうずっと、言ってる。描いてる。





人種差別、
第3世界、
人と人とのアイダにある、「ナニカ」。




ソレについて、考えようぜ!?って言ってるんじゃなくて。



ただ、ただ、「こういうことなんスよ。」

って、描き続ける。







それこそが、実はドコか、ナニか、ダレか。

きっと。「変えるチカラ」になる。







あたしは、そう、受け取りました。



おやぷみー。







メモ>それにしても、第9地区でもコドモエイリアンがすんごく可愛かったのだケド、
このチャッピーも、なんだかホントにかぁーわい~い♡の。


この監督って、コドモ(もしくはピュアな人間)を描くことに、
すごく長けている。

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