young≒adult ~イタイタしくって、ごめんあそばせ☆

会社で精神年齢鑑定を素でしたところ驚愕の5歳、
友達にナレるヒト候補はちびまるこ。

友達と遊びでやったブログ年齢鑑定は
11歳の小学生男児という、
(コンなエロぃ小学生イヤダ)


年齢どころか性別までをも超越してしまった、
自慢にもならない結果を持つ筆者のボキは

ドアノブが大きく見えたり
庭のアイビーの蔦が目前に浮き出て見えたりする

アリス症候群も併発しているタメに、
まんざらその判定を否定できない悲しき性。




心を許した友達には、心許しすぎて不思議言動を連発し、
「んもー、ナンでコンなコト出来ねーんだよ、仕方ねーなぁ、、、」やら
「ォマィゎイツまで高校生みたいなコト言ってんの!」やら
「ホントに梨帆はえっちの思考回路が中学生男子!」
なんていわれてしまって
迷惑カケっぱなし。



そのくせ、
”オトナになりきれませんて、ずっとコドモでぃたいんです。”
”一生少年のまんまでいたいんだよね♪”
”だって、ぁたし、コドモだもーん”
なんていってるオトナがキライなんだから困ってしまう。



ソンなボキ。コドモ並みの免疫力のためなのか
今年はインフルエンザに引き続き、
ロタウイルスというウイルス性胃腸炎にカカってしまった先日、
コンな映画を見た。



…我未ダ、道之途中也。




あらすじ:(Yahoo!映画より抜粋)37歳でバツイチ、恋人もいない、執筆中のヤングアダルトシリーズは終了間近で新作の予定も決まっていない自称作家のゴーストライター、メイビス は、うかない日々を過ごしていた。そんな中、高校時代の恋人バディの妻から子どもが生まれたという内 容のメールが届く。バディとヨリを戻し青春時代の輝きを取り戻そうと考えた彼女は、故郷の町へ舞い戻るが……。



痛々しいのはおあいこなんなら、
双方見かねて傷舐め合い。

してよねしてよね、痛いの、はぁと。

大人になんかはなりたくないのよ、
貴方の傍で、甘えていたいの
コドモのまんまでずぅっといさせて

見てらんないのは五分五分なんなら、
両成敗にて仲直り。

してよねしてよね、疼くの、はぁと。

子供なんかはとっくに卒業、
貴方の傍で、大きくなりたい
はやくオトナに成らせて頂戴

思い起こせば高校生、思いを馳せるの中学生。
思い返せば大学時代、振り返るんなら青春時代。

時の流れはボキ達が思っているよりも速く、
その流れとともにヒトは成長、、、

 

出来ないンである。

否、出来ないヒトも、いる。



従って、主人公のように、
年齢的に十二分な「オトナ」になっていたっても
ココロゎドコかで、STOPしちゃってる。なんてヒトもいるわけで、


悲しいがな、ソレを世間一般では
「イタイヒト」、

若しくは
「イタイオトナ」
といふのでR(あーる)☆




イツまでも青春時代のキモチでGO!
イツだって、若々しい、アタィでぃたいの!
人生まだまだ、ィケるんだゼ!

ソンな心意気は、ボキだってキライぢゃなぃし、
応援だってしたくなる。


しかし、「今現在の自分の在るべき姿」「置かれている状況」を
客観的に把握できないままに
闇雲に大きくなってしまう、
図らずとも大きくなってしまった、
ソンなヒトを見たりすると、なんだか居た堪れなくなくなるこのキモチ。


この、「いたたまれない。」感。

この映画には、全編でソレが「溢れちゃっている」んであった。



主人公を演じるのは美しスギるモンスター女優なシャーリーズさんなんであるが、
彼女の絶世の美しさをもってシテも、
この主人公の「ィタタタ…」具合が緩和されないという病状はもはや末期症状。
(※映画「モンスター」に関してはまた次の機会に>感想文)



若く、美しい、学園の女王の称号を与えられた輝かしい青春時代を経て、

YA作家として今だって十分人並み以上の暮らしを送れてぃるハズの主人公なのだが、
そのココロゎ残念ながらキラキラ時代から一時停止したまんま。
彼女の描くヤングアダルト小説の主人公は、自分そのものが基盤なんだもの。



こうなりゃもはや、職業病。とでもいいたくなるようなトンでも思考回路で

彼女は自分の「青春」を未だに突っ走っているんであった。




当時の恋人からの「コドモが出来たよ」なお知らせに

お祝いで駆けつけるのかと思いきやそのァタマは高校生。

「彼からのSOSよッ☆タ・イ・ヘ・ン!助けにィカなきゃ!」
「(こんなお知らせわざわざクレるなんて)
まだぁたしのことスキなんだからッ☆ンモゥ☆」
と勘違いでセマり、家庭崩壊を一人で企てた挙句の
ハチャメチャ帰省をする始末。


当時の面影が全くなくなった生まれ故郷の地方都市をバカにし、
溜息混じりのワリには、発展途上な自分に気付かない。



兎に角、イタタタタタ…!!!!!の連続に、
文字通り「見てらンないッ!!!」のオンパレード。


実際、具合が悪くなりすぎてボキは一回、
映画鑑賞を中断したホドだったのでぁる。
(普通に水下痢と嘔吐でも中断しましたけどNE♪ぉぇっぷ♪)
←前回に引き続き汚すぎる映画感想文



「やっ…やーめーてー!!!」>フィーチャリング横山弁護士(古)
「ゃ、、、あ、そ、、、ソンなコトしたら、、、!!!」
「ちょ!!!ダメだってばッ!ちょ、、、あっ!!!」


ロタウイルスで寝込みながらも、お見舞いにきてくれた友達が
借りてきてくれた映画を必至に病床で見るボキの声が
誰も居ない我が家の階下に響く。

知らない人が聞いたら、
誰も居ない間に彼氏でも呼んだかのような騒ぎっぷり。


ソンなボキの映画への「呼びかけ」を全く無視するかのように、
淡々と進む、「ヤングアダルト≒モンスターモトカノ」の恋愛攻防戦は
痛々しくって、苦しく、ツライ、


それはまるで、当方の
ロタウイルスの病状と酷似。



しかしながら、妙なことにこの映画、
見ているゥチに主人公のイタさに「抗体」や「免疫」が出てくる仕様となっておりますて、
ソレゎソレで、人間のカラダの自然治癒力を表しているかのようなのでもぁりますた☆




ボキのようなガキんちょ鑑賞者を「具合が悪くサセる」くらぃにも関わらず
時間の推移と共に何故かだんだんと主人公の痛々しさが滑稽に見えてくる、
シャーリーズの演技力とこの映画の構成力、脚本力、、、
コレはスゴィとしかいいようがなく、賞賛するべきなのである。



総評として、「普通に、面白かった」といえるのでありますた☆
(ボキの中で普通に面白いは、面白かった!の意です)←ぢゃー普通に言えよ

 

最近はドコを見ても、ナニに触れても
「イタイイタイ」。
なコトがとても多く目に付く。


ソレは人間だったり、モノだったり、事柄だったり、と多岐に亘る。


そしてソレをまるで他人事のように
嘲笑う風潮が多いコトも確かなのかもしれない。

そんな機会が多いし、そんな機会が多くなってきたのも、
ボキやボキの周りが「だんだんと成熟」してきた証かもしれないけれど。




ただ、ちょと待てよ、とボキは思う。

痛いヒトやモノのコトを笑ったり、
バカにしたり、するのなんて至極簡単なことでさぁ。



でも、発展途上の
「自分」のコトを、笑ったり、
バカにしたり、自嘲したりするのは
成熟なしに、もしかしたらとても難しいコトなのかもしれないのかなぁ、って。


そしてソレができるようになってハジめて、もしかしたら、ボキ達は

発展できる=オトナになれる

のかも、しれない。




いつだって、誰だってヤング≒アダルトでいたかったら、いればよくって。



別に、急いでオトナにならなくったって、いいんだとも思う。
コドモのまんまでいたって、いいのだとも思う。
経ってしまった年齢にあわせて、
本来の自分を繕ったりするのなんて面倒臭いもの。

でも、ソレばっかりぢゃぁ、芸が無い。


オトナだとか、コドモだとか、ソンな別なく、
今、あるべき自分=「個」というモノが確立できていれば、
いいんだとボキは思ったりする。


そして、オトナだよね、とかコドモだよね、というのは、
自分で言うものでも、自覚するものでもなく、
他人に評価されるべきものであるとも思う。




「今の自分」を客観視して、周囲のことを考えながら、行動できたら。
過去を振り返って、バカだったけど、楽しかったよね!
なーんて、自嘲できたら。

ソレでいいのではないかしらん。



成長とは、否定でも、肯定でもなく、

反省でも、奨励でもない。


成長とは、評価されるものであり、

自分から評価したりするものではない。



ただ、ただ、ひたすらに自分に焦点を置いて、自分をどこまで、愛せるか。
愛する自分を、心地よい「評価」の中に居させ続けられるのならば。




ソコに、ナニか、、、直接的ではナイかもしれないけれど、

成長に関係する「鍵」があるのだと、、、





精神年齢鑑定が5歳、ブログ年齢鑑定が11歳の小学生男児だった
ボキは、思うんですた。。。>説得力ZERO



memo/この映画、些細な「音」が全て良かった。(歩く音、紙を擦る音など)
筆者はそいう音が良い映画は、良い作品だと冒頭から判断するため、
この映画も最後まで見続けられたし、結果としてこの映画は面白かったので良かった☆


memo/主人公の青春時代の思い出の音楽は坂本サンから教えてもらった
teenage fanclubだった!


memo/コーラのボトル直ノミゎ美しいシャーリーズがやってもダメなので成人女子は今後しないほうがよろしい。
memo/足の不自由な彼はレミーのおいしいレストランのレミー!!かぉちゃんって、スごぃね、相変わらず☆



#younadult #np #movie #ヤングアダルト #映画

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