[しーもん映画どっとこむ] Gravity ~これは良い映画。(?)

Gravity ~邦題:ゼロ・グラヴィティ

gravityあらすじ:(yahoo!映画より抜粋)地表から600キロメートルも離れた宇宙で、ミッションを遂行していたメディカルエンジニアのライアン・ストーン博士とベテラン宇 宙飛行士マット・コワルスキー。すると、スペースシャトルが大破するという想定外の事故が発生し、二人は一本のロープでつながれ たまま漆黒の無重力空間へと放り出される。地球に戻る交通手段であったスペースシャトルを失い、残された酸素も2時間分しかない絶望的な状況で、彼らは懸 命に生還する方法を探っていく。

 

 

初鑑賞は3月末、新宿ピカデリーにて。




久々に映画館で映画が観たいみたい、みたい。
となっていたの、




公開当時から映画館で絶対見たいとなっていたこの作品。

もうこの時期だったら上映してないでしょうね、、、とあきらめ顔で
会社のPCで上映スケジュール調べ。




なのにまさか3月末にも上映中だなんて・・・!!!




ということで急いでメールして会社帰りに待ち合わせ。

近くのH&M、新宿ピカデリー下の無印良品でブラブラ時間つぶしをしても
まだレイトショーに時間があって、待ってる時間にポップコーン全部食べた。





久しぶりの映画館で。
久しぶりに大画面。
久しぶりに3D。
久しぶりに大音量。

だから、というわけでもないけれど、

この映画は良い映像作品である、と鑑賞後、率直に思った。





作品を見る前の2月だかCSかなにかでアカデミー賞の授賞式がやっていて、
あらゆる方面でノミネート、受賞、、としまくっていたので
「タダモノではない感じ」、していたのだけど・・・




この映画は受賞に値する、と思う。



なにがいいのか、と言われたらズバリ、って言えない。

内容?なのかな、脚本といったらいいのだろうか、
とにかく素晴らしかった。





ハナシは単純明快で、宇宙の無重力状態で、ひとりぼっちになっちゃった、
さぁ、どうしよう、どうしたら地球に無事に戻れるの?という内容なのだけれども、

”単純なハナシを単純に描くコト。”

これって、簡単そうでスゴク難しいのではないだろうか。








この映画には、ソリッドな魅力があって、、、?

研ぎ澄まされた、磨き上げられた、
四角い物質のような「硬さ」と「美しさ」が共存している。









「なんでもシンプルが、いい。」
「シンプル イズ ベスト。」


・・使い古された言葉なのかもしれないけれど
この作品はその言葉を忠実に守っていて、
ソコに魅力があり、他の作品と一線を画している。








大学時代以来の、観終わってからの心地よい「読後感」、ならぬ
「鑑賞後感」?というのかな、があって、
エンターテイメントとして素晴らしい作品だと思った。






内容とは近くて遠いような感想になってしまうけれど
この映画を見て思ったこと。






それは

あたしたちは、「無駄なモノ」に囲まれすぎているナー、

ということだったりする。








もうちょっと、シンプルに、生きよう、って。


深夜2時の新宿通り。





あんまんを食べながら、思ったのです。










■床に寝転がってする、「無重力ごっこ」が好きだったの思い出して帰宅後やった。
■居なくなったハズのジョージクルーニーが途中出てきたとき、うれしくて泣きそうになった!>自分
■娘のコトとか、生い立ち、、そのほかモロモロ、「説明という描写」全部省いているのが素晴らしい。

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