[しーもん映画どっとこむ]Pacific Rim ~キミと、ドリフト、したいんだ。俺ノ「ロボット遺伝子」ガ動キ出ス

Pacific Rim ~邦題:パシフィックリム

pacificrimあらすじ:(Yahoo!映画より抜粋)2013年、突然未知の巨大生命体が太平洋の深海から現われる。それは世界各国の都市を次々と破壊して回り、瞬く間に人類は破滅寸前へと追い込まれてしま う。人類は一致団結して科学や軍事のテクノロジーを結集し、生命体に対抗可能な人型巨大兵器イェーガーの開発に成功する。パイロットとして選ばれた精鋭た ちはイェーガーに乗り込んで生命体に立ち向かっていくが、その底知れぬパワーに苦戦を強いられていく。









毎年大晦日に仲良しと年越しをした結果の元旦朝帰り。

コレはあたしの中ではもう、、避けられない。




なんていうかな、、、


必然、というコトです、ネ。





元旦、ガウンだけ羽織って階段を降りる
朦朧とした正午の寝起きから
母と一緒に御節料理を作るエンジンがかかるまで。

新年、新春、初詣、初日の出、初夢、、
数々の「初」が襲い掛かる中、
印象に残った「初鑑賞」がコレ。



パシフィックリム。


2014年1月1日、あたしの映画新年は、この映画からハジまった。








「おもしろイ・・・っ!!!」



・・面白いのは手前の顔だけで十分なんですが、(不憫)
この映画、個人的にすごく面白かったと同時に


「イケる、」と確信させたんだから、

スゴイ。





この映画の、 ナニが イケるのか。
この映画の、 ナニが イカせるのか。

それは、コドモのココロ、なんだ。





この映画なら、確実に、イケる。

コドモのココロを、ワシ掴み、揉みしだき、舐め吸い出来る!!!
(巨乳か)
・・・と。


あたしは心の中で小さくガッツポーズをした。







対戦日は元旦翌日2日。

対戦相手はおばぁちゃまのお誕生日をお祝いしに遊びにくる

親戚のちいさなコドモ達。(カイジュウ)





あたしは一人っ子なので甥や姪はいない、
でも従兄弟のコドモたち(8歳とか5歳とか3歳ナド)は当然いるワケで、

そのコたちの「正月担当」として、なぜか毎回、子守をさせられているんだった。









ソンなあたしの子守術は毎回見事に失敗に終わっているわけで、
大掃除した部屋はスグに荒らされ、
スケボーを教えれば真正面から突っ込まれたり、水たまり?噴水?に落とされたり。
静かにさせようと映画を見せては全く興味を持ってもらえず挙句の果てには
5人くらいに馬乗りになられて胸を揉まれるという快挙を達成。





[筆者VS親戚のコドモの正月映画勝敗年表]
※2010年正月>キングコング→[✕] 敗北(過去記事はこちら)
>>kingkong ~2010年新春格闘、長文子vs長映画。
※2011年正月>レスラー→[✕] 敗北(過去記事はこちら)
>>the wrestler ~くんずほぐれつ四の字固めで今年も一戦交えて頂戴!

※2012年正月>タイタンズを忘れない→[✕] 敗北(過去記事はこちら)
>>remember the titans ~QBしーもんの長文タックル新春早々ぅ・け・て・み・ろ☆

※2013年正月>MARS ATTACKS!→[〇] 勝利(過去記事はこちら)
>>MARS ATTACKS! ~キミとわかりあえなくて、、、2013






この映画を表す言葉なんて、ほんのちょっとでいい。




”ロボット、カイジュウ(怪獣)、地球を守る。”




コンなにワカりやすくてオモシロイんなら、絶対イケる。

・・・この映画を見て、あたしが息巻いたのは言うまでもない。








こちらの映画、ハナシ的には、スーパーロボット大戦的な(?)イマージュだったワケで、
公開当時は、「見れたらイイネー。。。」と他人事であったコトは否めない。






だのに、鑑賞後とキタら、
「ヌガーっ!!!(スニッカーズの成分)
どうして映画館で観なかったんだ!バッキャローゥ!!!」
と、自分で自分を殴りたいくらいの衝動に駆られちゃったのだった。







というのも、この映画には、あたしみたいなオンナコドモ、、、??
否、オトコノコ?なのかな、、、??



総評して・・・ちょっとよくわかんないのだけど、←おい



”俺の中のロボット遺伝子が、
ウ ゴ キ ダ ス ! ! ! ”(?)



みたいな、、、???

なんでしょうねコレわ一体。。。
(オメーがなんですか)






兎に角、オトコノコの夢!ロマン!みたいなのが、この映画には詰まっているんです。





コンな陳腐な言葉でしか表現デキない、自分がモドかしいし、
こんな感想書いちゃってる時点で作品にも申し訳ないのデスが、



いわゆるヒトツの「ダサかっこよさ」、とでもいうのかしら???

・・ウーン。なんか語弊あるナー・・・??






違うちがう、もっとこう、、、そうぢゃなくって、、、







熱い!太い!固い!
みたいなおちんc・・・←語弊どころのハナシぢゃない件




・・違います違います、、、


「O・T・O・K・O・G・I!!!(男気)」
っていうモノなのでしょか!?!?










コレって、あたしからしたら、すっごくカッコよくて、、

粋、なの。






この、「わかってるナー」、というカンジ。


あ・うん。の呼吸とでもいうのかな、


こんな感じ、スゴク、「粋」だなー、と思うのです。






自分の好きなモノを表現するときに、
上手く説明できなくて、勘違いされちゃったりして、”どうしよう”、オロオロしちゃう、
、、というコトが、この映画には、

「ない」。










ぼく好きなんだよね、コンなカンジ。

コレって、キミも (もしくはキミだったら)、ワカるよね、?





という「信頼されてる」前提がゆるぎなくて、

思わず、きゅん♡ってなってしまう、このかんじ。。。?

タマんない。







ロボット、カイジュウ(怪獣)、地球を守る。





たったコレだけの要素しかないのに、
オトナもコドモもオトコもオンナも
ハナシとして見れて、引き込まれる。


「(オマエのスキなモノくらい)、こちとら、お見通しでいっ!!!」
って、言ってるような。


こういう作品は、見ていて気持ちが良い。

 

 

 


結果、ストレート勝ちの「傑作」。








子供にもオトナにも、おっきなお友達のあたしにだってワカりやすくて、
内容も意味も通じちゃうんだから、

納得の傑作なんだった。






このあと、みんなで〇〇クンとドリフトしたらどうなるかなー?とかいって遊んだり、
博士役とか決めたり、カイジュウごっこしたりして、楽しかったーッ!!!
←自分ひとり楽しんだ感ある

ヘルボーイのヒト>名前調べません は皆なぜか怖がっていた、すごいカッコイイのにー。。
ま、ドライブ(映画)のトキもめちゃくちゃ怖そうな悪役だったからね、、。




 もう、3時間という長すぎる超大作キングコング
(※どうしたナオミ/ワッツナオミの欽ちゃん走り)を見せられて
両脇に親戚のコドモを抱え、胸を揉まれながら
死ぬ間際のアルカポネのようにベッドに横たわっていた
対:お正月のカイジュウ戦、に負け続けていたあたしぢゃない。











・・なんだか、いいお正月ぢゃん☆



親戚が帰ったあとの静かになった実家で
ひとりっこのあたしは、小さなカイジュウたちに荒らされた部屋を片付けながら、
一人つぶやいた。









あたしに似てると好評のこの抱き枕。
この日、みんなに「カイジュウ扱い」されてメッタメタにされてた。
 IMG_4319
IMG_4318
<個人的な細かい感想>

■凛子はバベルでの***のチラ見せ(過去記事参照)で
トラウマになっていたのだけどね、(どんだけですか)
今作品ですごい良い女優さんではないか!となった。
・・というか、好きです。←告白

■ドリフト(同期)ってなんだかエッチ///と思ったヒトとは良いお友達になれそうだ。

■モンスター上司のチビっこ歯科助手がカイジュウと同期(ドリフト)するコトに
HIV的なアブなさを感じたのはあたしだけでしょうか。

■兄弟でドリフト、親子でドリフト、三つ子でドリフト・・・
近親そーかん的な何かを感じるのもあたしだけなのだろうか。

■鑑賞後の彼氏に「ねね、、、ドリフトしよッ♡」と言ったら
無視されました。←






・・・ドリフトという言葉にエッチなことを妄想中。





あ~あ!!!ドリフトしてーなー!!!←欲求不満か


» HOMEへ戻る