しーもんのふぇてぃっしゅなはなし3:日本三大ドMの真理<後>

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[3]日本三大ドMの真理<後編>

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 更新 ビシ バシ 。

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「最初ゎかゎぃくてちっちゃぃ、
ぉ花のツボミみたぃな乳首がぁったのぉ…」

 

ダマってペリエを飲み干したボキに、
自ら乳首をコリコリしながら、
弁解するょうに顔を赤らめながら言う石井。

 

こ、この、
「かりんとぅ」がッ!?!?

ツボミっ!??!

 

口を閉じ目を見張るボキに、

「もっと見て♪女王様ぁン♪」

とかりんとぅを差し出す石井。
(もぅかりんとぅにしか見えない)←ォイコラ

 

コレ絶対タオルか手ぬぐいくらいだったら
引っ掛けられるでしょ?というくらいに
見れば見るほど隆起する石井自慢の「乳首」。

 

まじまじと見つめるボキが顔を近づけると、

「舐めてくーださぃッ♪」

 

元気に申し込まれたが、
流石のサービス精神旺盛なボキでも、

「ぅうん、、、…ぁのぅ、、、
なんだか、、、今、ぁたし、
石井サンと、普通におしゃべりした。。。ぃ。。。」

と、まばたきを数回しながら
自分に率直な感想を言った。(フィーチャリング石原慎太郎)

 

このヒトコトが、石井のMなキモチを掴んだらしい。

 

「ゃーだ☆女王様ぢゃなぃ☆女王様してるぅ☆」
「いいのよ、そぅいうの、待ってたの☆」
「女王様の仰せの通りに☆」

と、語尾にいちいち「星マーク」がつぃてるような話し方で
快諾してくれた。

 

 

舐めるより、見ていたい。
目で味わいたい。

美食倶楽部ぢゃないけれど、
そんな「食べ物」もアルんです、、、

 

ボキの場合は、
綺麗な女と、かりんとぅ。

今は、見るだけで、いい。

 

ボキは、そのトキ、すっかり
海原雄山になっていた。

 

 

聞けば、快楽を求めるぁまり、
乳首を沢山の女王様にィヂりに弄られ、
自分でもBM(Body Modification=身体改造)を
試みた若かりし石井。

指で、プラグで、つままれるダケでゎ物足りず、
オモリ(?)を重くしたり、
針で貫通(ピアッシング)したりの試行錯誤。

 

「たくさん失敗もしたケドね、、、

ぁたし、今の自分が最高なの♪

…女王様、ぉワカりになって?」

 

石井はボキの唇にオトコの指を這わせながら、
可愛くウインクして、言い放った。

 

―今の自分が最高。

そう言える彼に、共感した。

 

 

「素敵なヒト…だナー。。。」

ハイテンションな石井と話すうちに、
逆にボキはぉもいっきり素になって
まるで長年の友達に言うように感想を呟いていた。

 

 

ボキは思う。

自分の快楽の追及は、
自分を幸せにし、

ソノ上、他人をも魅了し、
他人をも幸せにもするものだ。

 

それは、女王様だろうが、サラリーマンだろうが、
エリートだろうが、学生だろうが、
性的嗜好が偏っていようが、然り。
(勿論犯罪まがいのことをしてまで
欲求に素直なのは完全な間違い)

 

人間だったら、ダレでも、なんだから。

 

石井の成長した乳首は
様々な女王様に褒められ、可愛がられ、
快楽を追求した上での失敗の克服は
彼ばかりでなく、彼女達をも幸せにした。

 

開発に開発を重ねた結果の
石井の「かりんとぅ乳首」は、

日本のSM業界では有名になり、
結果的に

「日本三大ドM」

の称号を与えられたんだった。

 

美は一日にして成らず。
叶姉妹も言うように、

かりんとうも
一日にして成らず。←ん?

 

 

己の欲求、そして快楽のためならば、
人間はイクトコロまで、イケルんだ。
ボキはそう思う。

 

耳のピアスですら怖くて出来ないボキのコトを話すと、
石井は

「辛苦が気持ちよくなる、
その突き抜けたトコロに、
ホンモノの快楽がぁるのにぃ…」

と、小さな子供に諭すように
ボキの髪の毛をかきあげながら、
すごく残念そうだった。

 

 

ボキに慣れてクレて、ボキも石井に慣れたのが
ワカったのか、

「女王様…女王様の乳首、触ってぃい?」
「…ダメだってば…(笑)」

「おねがーい!ちゅくび、吸いたい!」
「だ、ダメだってばっ!(怒)」

 

石井は、自分の乳首も他人の乳首にも興味津々。
その欲求はエンドレスだった。

断ったけど、その時は、なんとなく
見せるくらいなら、いいような気がした。
(けど見せなかった)

 

自分の欲求に素直に頑張っている彼が
今この瞬間だけでも、精神的に気持ちよくなるならば
それもいいかもしれないと、素直に思った。

 

石井は
乳首だけでィケる。
と断言し、

其れはオンナノコとして乳首をいぢられる、
ソンな気持ちよさを知っていたボキにも
理解出来たし、

未だに耳にピアスも出来ないヘタレのボキだけど、
彼の言っているコトはすごくよくわかったの。

 

 

一生懸命仕事をしているトキに、
楽しすぎて辛いのか気持ちいいのか
ワカらなくなるトキ。
ありませんか。

友達と一緒に最高の時間を過ごしているトキ、
笑いすぎて辛いのか気持ちいいのか
ワカらなくなるトキ。
ぁりませんか。

 

凄く辛かった人生の一瞬が、
時間が経つと「運命」に見えてきて
全体から見ると幸せなものに見えるトキ。
ありませんか。

 

 

ぁたしの真ん中に挿入されて、
激しく犯されているトキに
ボキは自分が辛いのか気持ちいいのか、
ワカらなくなるトキが一瞬ある。

泣いているのか、
喘いでいるのか、
悦んでいるのか。

断末魔の表情と、恍惚の表情が
交わるその瞬間に。

 

ぁたしにしか、ワカらなぃ、快楽。
ぁなたにしか、ワカらなぃ、快感。

突き抜けた、トコロにある、境地。

 

ぁたしは、ワカる気がする。

 

石井の言うソレは、
肉体改造やSMにとどまらない、
人間の欲求の一番の真理だと、
ボキは解釈した。

 

 

知らず知らずに欲求という、
「本能の枠」を超えたトコロ。

…に、そびえたった、

かりんとぅ。(!)

 

 

自分のコトをとことん可愛がる。
いとおしみ、慈しみ、慰めて、昇華する。

そんな行動は、きっと、自分以外の誰かをも、
幸せに出来ていると信じたい。

 

人間の欲求は、人間を幸せにする為に、
神様が与えた、プレゼントかもしれない。

 

「 人生も、SMも、
楽しめるか、楽しめないかは
自分次第、かも、、、ね。

…ね、石井サン☆ 」

 

言いながら、
上等なスーツに着替えた石井の背中越しに後ろから、
彼の自慢のかりんとうをワイシャツの上から、なぞった。

 

 

「ぅふっ☆」

お茶目にクスリと笑った日本三大ドMの背中は、
想像以上に広く感じた。

 

 

 

編集後記>
スゴぃ!スゴぃ!と絶賛するボキでしたが、
このぐらぃのク**リスのヒトってぃるのかなぁ?(質問)

ってハナシで勝手に一人で盛り上がってしまい
←流石圏外の会話をする宇宙人

もっとかりんとぅをィヂって欲しかったでぁろう
石井サンにゎなんだか悪いことをしました。。。

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