city of god ~負の連鎖反応をダレカ、トメテクダサーィ!!!(外人風)

あらすじ:(yahoo!映画より抜粋)1960年代後半、ブラジル・リオデジャネイロの貧民街“シティ・オブ・ゴッド”では銃による強盗や殺人が絶え間なく続いていた。そこでは3人のチンピラ少年が幅を利かせている。ギャングに憧れる幼い少年リトル・ダイスは彼らとともにモーテル襲撃に加わり、そこで初めての人殺しを経験すると、そのまま行方をくらました。一方、3人組の一人を兄に持つ少年ブスカペは事件現場で取材記者を目にしてカメラマンを夢見るようになる。70年代、名をリトル・ゼと改めた少年リトル・ダイスは、“リオ最強のワル”となって街に舞い戻ってきた…。

2003年くらいか初鑑賞。当時は衝撃がありすぎて、

観てる最中も「ぼぅ。」とし、観終わってからも「ぼぅ。」としていた。

そんな自分も当時より少しはオトナになったので再鑑賞。

そして、今日、また「ぼぅ…」としてしまった。

成長ゼロ。


重い。

オトナになっても重い。

オトナになってないんだ。多分。まだまだか。



繰り返される、対立、虐殺、復讐。

誰も、悪くない。

誰もが被害者。

神の街で生き残る為には、仕方ないのか。

免れられない運命、そこに神はいるのか。


そんなこと、ノホホンと日常過ごしている自分には、

インドで半年過ごした時と同じような衝撃。

嗚呼、インドに戻りたい(?)


ガツン。と一発、

火曜サスペンス劇場の最初のほうで被害者が貰う、

骨董のツボで頭を殴られたような衝撃だったわけだ。

鑑賞二回目なのに。


子供が銃をォモチャのように手にする。

生計を建てるために、ドラッグに手を染める。

…身を守る為の、”犠牲”が余りにも多すぎる。


「負」の連鎖反応で、ダメダメスパイラルがジャンジャンバリバリ。

大放出。(パチンコやったことなぃけど。)


”生きろ”ってもののけ姫か。。。良い言葉だ。


”生きる”ってことにどれだけのモノ、コトが

ここでは犠牲になっているのか。

皆、必死なんだ。

必死に、「生きてる」。

その「死と隣り合わせの生き方」は、壮絶だ。


平々凡々な日常に、実話ベースでガツンと強いの、頼みますゎ。

と頼んだら、コンナン入ってきちゃったダゥナー系。重いっす。

抜けるまでの辛い2時間旅行になるか。

ま、たまには逆に新鮮で良し。


考えさせられる社会派映画。

たまには、一発クラってみたぃ。

そんな気分にはもってこい。


最後、写真週刊誌「フラッシュ」の”写々丸”かと思った。

スクープ、撮りすぎ。

もぅ、カメラ構える顔が写々丸だったもん。。。

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