ghost world ~悪趣味、それ故、格好良い。

あらすじ:(wikipediaより抜粋)ロサンゼルス
郊外の退屈な町に住むイーニドとレベッカは幼馴染み。高校を卒業したら一緒に住む約束をしていた。卒業後、たまたま出会い系広告に名前を載せていた男をいたずらでダイナーに呼び出し、イーニドはブルース
・レコードのコレクター、シーモアと出会う。イーニドと同じく世間に馴染めずにいた彼とイーニドは少しずつ親しくなっていく。一方レベッカはコーヒーショップで働き始めるが、働きながら一人暮らしをしようとする彼女と、資本主義システムに馴染めないイーニドの、2人の間は段々とすれ違ってゆき、、、


なんてアイクルシイ映画だろ。。。
こんな妹欲しい。
初鑑賞はだいぶ前。今回7回目くらいか。
何時観ても、いい。
ぼーっと観てても、いい。
何度観ても、いい。


キッチュな故に、一回転してクール。
ダサぃのが格好良いってのは、こういうこと。
ダサぃまま終わる人が多い。
一回転するとこまでこうやってしなくちゃ。どっこぃしょ。

ソーラバーチ、ほんと、ィイな。
アメリカンビューティーでも良い味。
しかし、この映画が一番彼女を魅力的に魅せているようにも。

もともと原作コミックが面白いから、

映画にするには結構プレッシャーあったか。

コミックと同じくらいに上手な出来栄え、万々歳。


第一、ブシェミ。

スティーブ・ブシェミ。

文句なし。

彼の選ぶ映画に文句なんてつけられるか。


今のように豊満・成熟・セクシーな若手女優になる前の

スカレットヨハンソンも良い。

今も綺麗だが、このときのほうが綺麗なのでは?と思ってしまう。

ダルい体つきにダサぃ服装が逆にェロス。

彼女がこの作品に出てたって事だけで、今も応援したくなる。

そんなもんだ。マウントレーニア。


悪趣味、ダルさ、社会不適合。

同調、迎合、嘲笑、保身。

普通、反抗、確認、葛藤。


大人になるのには、もっと沢山。

オトナになるのは大変だ。


共感できちゃった自分は

やっぱりアングラドロップアウトなのかすらん。

…うんにゃ。(?)



天気いいし…スケボーしにいこ。





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